2005年7月アーカイブ
「おいしいそばを食べたい!」と、家内がそば打ちに凝っています。知人に誘われて、市内の
伝心寺さんに出かけて以来、時間がある時に通っています。ご住職はプロ顔負けの(というより、プロを凌駕する)腕前で、弟子入りの人が後を絶ちません。先日のそば打ちの様子を・・・
そば粉は地元産。粉の良し悪しですべてが決まるということです。
漆塗りのこね鉢。これ一個でかなりのレンズが買える値段とか(~o~)
手早く、そして力強くこねた後は、しっかりと伸ばします。(撮影に出遅れたため、こねる様子はありません。詳しくは伝心寺さんのページで)。
夏場は細く切った方が、おいしく食べられるとアドバイスをいただきました。それにしても、この切り方は名人芸ですね。
出来上がったそばは、沸騰したたっぷりのお湯で茹で上げ、水洗いした後に「氷水」でしめる。ここがポイントで、そばの「こし」が全く違います。その後は、大根おろしと、おいしい醤油、ネギ、鰹節をぶっかけて、好みに応じて七味や一味などを。
つゆに浸して・・何て上品には構えず、ぶっかけて食べるのが越前おろしそばです。
当方も二、三度体験しましたが、「そば道」は奥が深そうで、極めるのは難しそう。おまけに土、日曜日だと鳥撮りとバッティングすることから、今のところは家内の打ったそばを感謝しながら食べている次第です。この日は三杯をペロリと。また、食べたくなってきました(~o~)